草野球チームを11年、なんやかんや言いながら運営してきました。
草野球チームの代表としての役割をお伝えしていきます。
絶対にやらないといけないこと
1番のミッションは試合を成立させること。
草野球チーム代表の最大の任務です。
試合相手を決めて、人数を9人確保する。
当たり前の話ですが、この当たり前が出来ないことによりチームは消滅に向かいます。
草野球最大の目的、試合を成立させることが代表監督としての最大任務です。
会費集金
会計を置いているチームも比較的いらっしゃいます。なので、代表監督が会計をしないといけないわけではないですが、基本そうなります。
球場確保
球場がある自治体に登録する必要があります。
基本ネット申込・ネット抽選だと思います。
人数確保
9人を確保する。最大任務です。
メンバーによっては、出欠ギリギリの方もいらっしゃいます。
急用は仕方ないとしても、なるべく早く出欠を教えて欲しいと、おそらくどの草野球監督・代表が思うところではありますが、個人差がありなかなか難しいと思います。
できるだけ、出席を読めるメンバーを集めたいところです。
試合相手の確保
連盟や協会、大会に参加がメインであれば、勝手に対戦相手は決まりますが、練習試合となると自分で相手を探さないといけません。
もし知り合いのチームがあれば、初めはお願いしてみてもいいと思います。
あとはインターネットを使って探すことです。
草野球公園3番地、ラボーラ、TEAM、募集するサイトはありますので対戦募集をかけてみましょう。
対戦してみて、レベルが同じくらいとか、ウマが合うというチームには個人的に連絡を取り合うようにしましょう。
試合球の確保
練習試合であれば2球必要になります。基本新球ですね。
ちょっと汚れている綺麗なボールはあまりお勧めしません。
道具管理
何故か代表もしくは監督が管理するチームが多いですね。もしくはキャプテンか。
私自身、管理するのが嫌ではないのですが、何か他の方法がないかと模索中です。
基本はどのチームも監督が管理しているところが多いです。
成績入力
やはり数字にして自分の成績がみれると楽しいものです。
ただサイトによっては入力の方法があったり、面倒な部分はありますが、コツコツ入力していきましょう。
メンバー誰かに役割をお願いするという手もありますが、難しいと思います。
試合前オーダー作成
私自身はオーダー考えている時が一番楽しいですね。
どうすれば打線が繋がるか、どの守備位置にどのメンバーをあてれば、、などを考えるのは監督としての特権ではないでしょうか。
チームコンセプトにもよりますが、どうやれば勝てるかを考えるのは楽しいものです。
ルールの勉強
草野球と言えども、試合を重ねていると様々なプレーが飛び出します。
インフィールドフライの条件とか、振り逃げの条件とか、ダートサークルとか、
そこでどうやったけ??は100歩譲ってたまにあったとしても、いつもいつもはダメです。
仮に?なプレーや判定があったとしても、監督が率先して、今のプレーはルール上こうだからと言える必要があります。
なので、公認野球規則は買ってください。
年に一度の納会
別に飲み会をやりたいわけではありません。
ただ、野球だけでのコミュニケーションには限界があります。その人を知る上では最低一年に一度の納会は必要だと思いますし、その場で今シーズンの成績発表などをすれば盛り上がると思います。
絶対にやってはいけないこと
試合直前の相手チームさんへのドタキャン
これは何があってもやってはいけません。
相手チームさんからの信用を一気に失います。初めに申し上げたように、代表監督の最大の任務は試合を成立させることです。
チーム運営をしていくと、仕事でいけない、家庭の事情で、、とチームメンバーのドタキャンも発生してきます。ジャスト9人の状態でのドタキャンにも、メンバーには気をつかわせないことが重要です。
ドタキャンメンバーへの苦言
続きになりますが、急に来られなくなったメンバーに対して、ドタキャンはちょっと、、などを言う必要はありません。
メンバーにももちろん様々な事情があります。そこをどうこう言っても仕方ありませんし、言うべきではありません。
もしそれが続いたり、悪質なようなら辞めてもらえばいいだけです。
来なくなったメンバーへのしつこい勧誘
なんらかの理由で来れないのか、来たくないのか。もしくは野球以外に魅力的な趣味を見つけたか。
悪い意味ではなく、ほっておきましょう。
来たければ来るし、来なければ来ないし。
来るもの拒まず去る者追わずのスタンスです。
エラーを必要以上に責めない
ミスは誰しもあるものです。
あなたのミスで負けた!とか何があっても言ってはいけません。
ミスも草野球。攻めるなら起用した自分です。
怠慢なプレーはダメ
ミスは仕方ありませんが、怠慢プレーは許してはいけません。私は許しません。
例えば、ボーリングで遊ぶとして、わざとガーターしないですよね?
バトミントンしてわざと空振りしないですよね?
一生懸命野球で遊びたいのに、怠慢なプレーをする人間は許すべきではないというのが、私の考えです。
まとめ
細かいことを挙げればキリがないですが、草野球の代表・監督はやるべきことがめちゃめちゃあります。
それを家庭を優先しつつ、子供を優先しつつ、仕事をしながらこなしていけないといけません。
私のチームは私自身がほぼ全部やっていますが、雑務などはできるだけ分業制をお勧めしますし、私自身もそうしたいのはありますが、なかなかハードルは高いと思います。
首脳陣や役職・役割を始めのうちから決めるのも方法の一つかもしれません。
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