ベースが近いサードとファーストの守備位置

野球

草野球あるあるです。

ベースに近いサードとファーストの守備位置はベースに近寄りがち。

草野球では、今まで野球をやっていた方でも、違うポジションを守ったり、野球未経験の方がいたりする為、適切なポジショニングでないことがあります。

その一つが、ベースにより過ぎということです。

そもそもなぜベース寄りに守るのか。

明確ですよね。三塁線または一塁線を抜けたくないからです。

なぜ抜けたくないか?抜けると長打になるからです。

ただ、三塁線(一塁線)はそんなに抜けるのでしょうか?

三塁線と三遊間

質問します?

草野球で三塁線に抜けた打球、何度見ましたか?

草野球で三遊間を抜ける打球、何度みましたか?

私の感覚的では、10年間草野球をやっていて三塁線を抜けた打球、1年間に0〜1回。

まず抜けないし、飛ばないんですよ。

逆に三遊間ヒット1年間に何回飛ぶか。

数えきえないくらい飛びます。

サードもうちょっとで三遊間届いた!という打球も何度も飛びます。

確率論から言って、サードは三遊間よりに守るべきです。ラインより3〜4m空けて守る。

大丈夫、抜けませんから、三塁線。

ファーストへの飛球

近年、昔に比べて左打者が格段に多くなりました。なので、昔に比べるとファーストへの強い打球は多くなっています。なっていますが、これも三遊間と一緒で、一、二塁間ヒットはよく見るが、一塁線抜けることはあまりない。しかも、左打者は右打者よりはおっつけて打ちがち。ようはセンターより左方向の意識ですよね。

なので、3mは空けても大丈夫です。

ファーストの一番の役割

ただ、ファーストがサードと違うのが、送球の捕球です。ファーストの1番の役割は内野手からの送球の捕球です。

なので、心理としては、早くベースに戻りたい。しかもファーストは捕球がメインなので各守備の中で上手でない方が守ることが多いと思います。

ファーストに戻りたいし、一塁線抜けたいくないという心理は野球経験者に比べて大きくなるのではないでしょうか。

まとめ

三塁線、一塁線は大きくあけても打球は飛ばない。
よりも三遊間、一、二塁間を少しでも締めるほうが打球の飛ぶ確率論から言えば、適正と言える。

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