本日は草野球チームの監督さんを引き継いでされている方から、知人を介してご連絡いただきました。
アラフォー監督に聞きたいことがある、教えて欲しいと。
『えー!私になに聞くん????』
って思いましたが。
内容としては、1試合に人数が15人くらい集まって、
- 打ちたいのに打順が回ってこない
- 勝てた試合なので打順が悪循環で、、、
- あの人にあのポジション???ってヒソヒソ声が、、
という意見があったり、人づてで聞いたり、ベンチから聞こえてきたり、
らしいです。
そんなん自分やったら嫌やー!
その監督さんの解決策としては、そのチームが活動している日と別曜日で試合をしてほしいと。
そうすることで、集まりすぎているメンバーを分けようという考えです。
私が何か言うまでもなかったんですけどね。回答は出てたということ。
せっかくなので、草野球監督としては深掘りせずにはいられないので考察していきます。
草野球、人数集まりすぎ問題
いつもカツカツで回している当チームからすれば、贅沢な悩みです。逆に羨ましい。
草野球、練習試合何人打ちまで?
打ちたいのに回ってこないというのは、15人打ちを断行したということでしょうか?
私が思う限界は11人です。限界MAXで11人です。
その監督さんが15人打ちをやったかどうかは置いといて、
12人以上打ちはやってはいけません。チームと相手さんからの信頼を失います。
練習試合、遊びです。ただ一定のラインは引かないといけません。それが11人以下です。
草野球、遊びやんと思うかもしれませんが、草野球と言えども『草野球人』なわけです。
野球をやっている以上一定のルール内でしないといけません。
感覚的な話になりますが、そのMAXが11人です。
それを超えるとチームがだれます。何でもええんや〜的な雰囲気になりかねません。
打順が悪循環で、、、ということも少なくなります。(そんな事言う??って思いますが)
選手のポジション
あの人にあのポジション??という意見。
やかましわ!って思いますけどねww
ポジションはいつも頭を悩ましますね。悩んでいるのも楽しいんですけどね。
多分、1人で悩みながらニヤけていると思います笑
ポジションは様々なポジションを試すべきですね。
固定したいのは、キャッチャー、ショート、ファースト。チームの要です。
サードも超重要ですが、試すという意味では一番打球が飛んできますから余裕があるなら色々な方に守ってもらうのがいいですね。ボールさばき、送球なんかもすぐわかりますから。
選手起用の優先順位
ただ、15人いたら誰を優先で起用するのか??
私が考える選手起用の順番は以下の通りです。
- 首脳陣
- 出席率
- 実力
1.首脳陣
首脳陣は最優先です。
首脳陣がいない場合は創立メンバーもしくは入団の長い人順です。
もし仮にこれらの人の中に『おれ、いいよ、他の選手出してあげて』と言う人が出てきたとして、たまにはいいかもしれませんが、甘えるのは厳禁です。その人達も野球がやりたいんです!
2.出席率
チームのカラーによっては変わってくるかもしれませんが、次に出席率です。勝利至上主義のチームもあるでしょうが、所詮は『草野球』なわけです。ただやるからには勝ちたい!そうだと思います。勝たないと面白くありませんし。
ただそれは全員出場で勝つ野球をやるべきです。『プロ野球』では無い以上、野球がやりたいだけの集まりです。実力重視になってしまうと、出場できない方は必ず去っていきます。一定の実力は必要ですが、ウェイトとしては出席率に置く方が人は回っていくはずです。
3.実力
最後に実力です。勝っていけば自ずと人は集まるはずだとか、勝負事なんだから勝たないといけないとかいう意見もあるかもしれませんが、
『プロ野球ちゃうねんから』
『実力至上主義はよそでやってくれ』
って感じです笑
具体的な起用方法
実際に試合でどういうふうにメンバーを起用するか?
仮に15人いたら。。。1試合を2イニングずつ3つに分けてもいいんですが、ごちゃごちゃになるので、前後半3イニングずつに分けます。
1−3イニング7人。4−6イニング8人に分けて4イニング目で総替えします。
すると2人は出続ける人が出てきます。その人は首脳陣、もしくは創立メンバーです。
そこまで文句は出ないように思いますし、監督としてもポジションや打順を考える楽しみが増えるといいうことで、みんなが幸せになるんじゃないでしょうか。
最後は監督責任で
ただ結局どこかで文句は出るし、去る者は去ります。それはチーム運営上仕方ありません。
ギリギリまで首脳陣などに相談するのは構いませんが、最後は監督責任で、スパッ!と決めてしまいましょう。
それでチームがおかしくなるのであれば、その監督さんの運営の仕方が悪かったということですが、経験上なりません。大丈夫です。
なぜなら監督を信頼しているとかではなく、
みんな野球が好きだからです。
その気持ちがあれば、監督も選手も少々のことならやっていけるんじゃないでしょうか。
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