草野球における打順の決め方

野球

アラフォー監督の個人的な意見で打順の決め方を紹介致します。

まず草野球なので、助っ人さんにお願いしたり、入団希望メンバーがいたりとあると思うのですが、打つ打たない関係なく、正規メンバーが上位です。助っ人さんは必ず下位です。

それはメンバーへの礼儀だし、めちゃめちゃ打つ助っ人さんであってもそこまでヨイショすることもないのではないでしょうか。

打順の決め方の要素をお伝え致します。大きくは打率(出塁率)と走塁です。

打率(出塁率)

簡単に言うとヒットを打つ(出塁率)順です。おそらく基本ですね。

実際にセイバーメトリクスでも高打率順のほうが得点する確率が高くなるとのこと。

やはり、相手へのプレッシャーにもなります。

初回の1、2番でよく振れるバッターが続くと相手バッテリー、チームは嫌なものです。

1、2番で??クリーンナップどうなるの??

と印象付けることも可能です。

そういう意味合いからも1、2番というのはクリーンナップより重要という認識です。

走れるかどうか

もう一つ必要な要素は、走れるかということです。単純に足が速いかということではなく、野球を知っているかどうか。

例えばノーアウトランナー2塁としましょう。

サード、ショートゴロならステイです。

セカンド、ファーストゴロならGoです。

ただ、サードボテゴロならGoです。

ただ野球に慣れていない方はどんな打球でも飛び出しちゃうんですよね、それはミーティングや試合で覚えていかないとなかなか難しいかなと思います。

もう一つ例えるなら、6回裏、3−3同点、1アウトランナー3塁でギャンブルスタートを切る頭と器量があるかどうかです。

結果は結果でいいんです。問題は飛び出してアウトか、ギャンブルで行ってやろう!と思ってアウトかどうか。その考え方があるかどうかです。

上位に走塁の苦手な人が入ると、せっかくヒットで出塁してクリーンナップなのに、走塁でアウトというケースも草野球の場合、多くあります。

なので走塁・野球のセオリーを知っているかどうかもかなり重要なポイントになります。

4番はチームの顔

 私の打順を決めるもう一つの重要な柱。

4番はチームの顔です。一番打つ人が4番ではありません。

4番は長嶋茂雄であり、清原和博であり、原辰徳です。

いつからかはわかりませんがそう決まっています。こればっかりは理屈じゃないんですよね。

セイバーメトリクスでは最強打者を2番と4番におくとあります。なのでそれと反するかもしれませんが、そこそこ打てて、チームの顔であり、チームメンバーの信頼が厚い方が4番です。

4番ってそういうもんです。なので4番はコロコロ変えるべきではないですね。

例えば巨人でも(他のチームもそう)、『○○代目4番』と言われたりしますよね。

野球ではそれだけ重要です。それは試合もそうですし、チームを運営する上でも充分に重要な要素だと私は考えます。

ちなみに、その考え方からすると、当たり前ですが、たまにくる実力者は4番にはしません。

まとめ

  1. メンバー最優先で
  2. 打てて走れる人ほど、上位に持ってくる。
  3. 4番は別格

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