ショートというポジション。
どんなイメージですか?
守備が上手く、機敏に動き回れて、センター前も横っ飛び!
みたいなイメージですよね??おそらく。
今回は草野球におけるショートを解説していきたいと思います。
肩がめちゃめちゃ強く、三遊間横っ飛び、深い位置からもノーバウンドでファーストまでピッと投げれる、いわゆるプロ級と呼ばれる人には参考にはなりませんので^^;
あくまでおっさん草野球目線👀
野球が好きなおっさん草野球人、肩も痛いけど、まだそれなりに投げれてそれなりに走れる草野球人の為の解説です。これから草野球始めてみようかなあという人にとっても参考になるように書いていきたいと思います。
守備位置
まず、ショートの守備位置からご説明・解説していきます。
ショートってどのあたり守っているイメージですか?
サードベースとセカンドベースの間で、セカンドより?サードより?
セカンド、サードを結ぶ線よりどれくらい後ろ?
まず前提として打者や状況によって守備位置は変わります。
よく対戦するチームなんかはバッターの特徴がわかってくると思いますので、ぼんやりとでもいかに相手の情報が頭に入っているかが重要になります。
どちらかというとサードよりのラインより1〜2mほど後ろです。
セカンドよりのイメージあるけど?
前過ぎへん?
っていう意見あると思います。
これはおっさん草野球人が守るショートです。ご理解ください^^:
ショートに求められる役割
ショートに必要な要素から守備位置までを落とし込んでみようと思います。
ショートに必要な要素とは?
- 強い肩
- 堅実な守備・機敏に動ける
- 野球頭がある
強い肩
例えば、草野球でサードを守っていて、ショートを守ったことのある人ならわかると思います。
サードも遠いイメージあったけど、ショートめちゃめちゃ遠い!
そうなんです、内野手でファーストに一番遠いポジションです。
サードは肩が強い人と言われがちですが、ショートこそ強肩が求められます。
プロや社会人、高校野球の守備位置だと、ファーストまで届きません。届いたとしてもほぼセーフです。間に合いません。
なので前よりに守るのですが、それでもそれなりの距離があります。ですので、そこそこの強い肩が求められます。
堅実な守備
ショートとセカンドは様々なボールを処理する必要があります。
三遊間、センター前に抜ける当たり、サード後方ポップフライ、内野と外野の間のポップフライと様々です。縦横無尽に動ける人が望ましいですね。
一番上手で一番野球がわかる人がいいと思います。
野球頭がある
キャッチャーの次に頭を使うポジションです。
(どのポジションもそうですが)次のプレーをいかに具体的に描けるかです。
ゴロ、ライナー、フライ。またランナーによっての動き方も様々です。
サードのベースカバーなのか、ショートのベースカバーなのか。
時々、セカンドがガラ空きになるチームをお見かけします。あらゆる状況であらゆる場所に動くのがショートの役割になります。
ノーアウト、1アウトランナー1、3塁。よくあるケースです。
草野球では、1塁ランナーは足の遅いランナーでない限り走ってきます。
その時の3塁ランナーは足がやいのどうか。ホームに突入したがっているのかどうか。それを見極めるのも重要です。
ショートがサードよりかつ前よりに守る理由
サードよりの理由
三遊間へ抜けるゴロ、ギリギリ取って踏ん張って一塁へ送球アウト!
やりたいですよね、気持ちはわかります。ぜひそれを目指しましょう。
ただ、三遊間のゴロはショート守備位置でファーストまで一番遠い距離になります。
捕球できたとしても、ファーストから逆向きの動きになり踏ん張って投げるので、なかなかアウトになりません。
プロでも見かけますよね、三遊間ギリギリ取って1塁へ送球。
プロでもたまに1バウンドで投げたりしてますよね??
そもそも三遊間深い位置から私たちがノーバウンドで投げるなんて無理なんですよww
なのでサードよりに守る。踏ん張らなくてもいいくらいのポジショニングです。
逆にセカンド方向へのゴロは走りながら取って投げるので、比較的スムーズに投げれます。
※ただ、ゲッツー狙いのケース等、状況によってはこの限りではありません。
前よりに守る
ラインの2mほど後ろです。
前にも書きましたが、まずプロの守備位置ではファーストまで届かないし、セーフになります。
軟球ですし、そこまで打球も速くありません。前へ前へ守ることが重要。
もちろん、ショート後方フライも比較的多く飛ぶので、そこは注意しないといけませんが、だからとって深く守る理由にはなりません。
深いショートはよほど守備、肩に自信のある人だけです。
ショートまとめ
強い肩があり、堅実に守れて、野球を知っている人が適正かなと思います。
ショートって野球をやる限りは、花形ポジションだし、憧れのポジションでもあると思います。
どのポジションでもそうですが、特に守れるショートはやはりかっこいいです。間違いなく。
草野球で内野手されている方は、かっこいいショートを目指してみてはいかがでしょうか。
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